障害年金の請求サポートに詳しい社会保険労務士として、社会保険労務士法人HRMはいわゆる精神疾患という括りで様々な人と面談をしています。正直なところ、私には精神疾患とは何なのかは分かりません。それは精神科医に作成いただいた診断書で確認させていただく立場でして、私はその是非について一切私情を持ち込まないようにしています。

いやもう、そこは何より大事でして、大事どころか生命線というか、その辺の考え方次第で本当に“命”に拘わることですから、感覚的に掴めていないと大変なことになるよねと日々感じています。

過度な献金をする信者さんの世界観?

彼ら彼女らは、この世界をどう捉えているのだろうか? 純粋に疑問であり、私には想像もつきません。分かるのは、あらゆる意味で私の世界観とは異質なのだろうなということですね。

世界観の捉え方があまりに掛け離れていると、社会生活は困難でしょうね。重度になればもう“不可能”でしょう。もしかして、精神科医とて匙を投げざるを得ないかもしれません。

世界観があまりにも違うことで社会とうまくやっていけないことを、統合失調症と言うのかな? 精神科の医学的な知識はありませんけど、統合失調症と診断された方からヒアリングをして、病歴・就労状況等申立書をまとめている時にそのように感じています。

自分が正常だと主張する人こそ危うい

社会保険労務士法人HRMとして、障害年金のサポートしている方々は、かなり長期にわたる治療を受けながらの生活をされていますから、精神疾患だと自覚されていますね。この場合は支援はやりやすいのですが、本当に困難を極めるのは「自分は正常だと主張する人」なのです。

その場合、周りの人たちが本当に困っていらっしゃいます。本人はといえば、精神科の受診なんて全く受け入れません。

一概には言えないですが、周りの人たちからみて“洗脳されている”と感じざるを得ない場合でしたら、本人にすれば何もおかしなことなどないわけですから、八方ふさがりですよね。

旧統一教会の熱烈な信者さんで、そのご家族など周囲の方々を困らせている場合でしたら精神疾患なのかもしれないですね。もちろん、精神科医の診断によらずして私には分かりませんし、想像することも致しません。想像しようにも、その熱烈な信者さんの心の内など全く分かりません。

この記事は私が書きました

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