マイナンバーカードを健康保険証としても使う「マイナ保険証」対応義務化がシステム導入が遅れているため来年4月から半年延長することとなった。
23日の中央社会保険医療協議会で了承された。厚生労働省によると、来年4月時点で専用のカードリーダーや光回線を設置し、患者がマイナ保険証を使えるシステムを導入できる医療機関は最大でも74%となる見込み。機器の品薄や業者の人手不足が理由だという。
同日の中医協では、マイナ保険証が利用できる医療機関で紙やプラスチックなど従来の保険証を使う際、窓口負担が3割の患者なら負担が6円引き上げることも了承された。来年4月から12月末に適用される。
世間で議論を呼んでいる「マイナ保険証」、今回の対応どう思われますか。
この記事は私が書きました
三重県出身。工場の派遣バイトの傍ら社会保険労務士の資格を取得。中途採用で地元商工会議所勤務を経て、労働局の窓口業務を通して様々な事例を経験。 非正規就労の悲哀と行政の仕組みを熟知しているシナジー効果を強みとし、皆様のサポートをいたします。