アウティングとは、本人の同意なしに、本人がオープンにしていないその性的指向・性自認などを正当な理由なく第三者に開示すること、および開示を強制することである。
以下の点に注意が必要である。
緊急性が高くやむを得ないような場合を除き、本人の同意なしに第三者に開示しないこと。
アウティングが違法とされるか否かは、カミングアウトしたものの人格権やプライバシーと、カミングアウトを受けた第三者に開示する必要性・緊急性・開示の態様の比較衡量により判断される。
第三者に開示する場合、原則として、開示の必要性等を本人と協議の上、開示の範囲等について本人の了解を得たうえで開示する。
これまでの10回ほどのパワハラと業務指導の境界線の判断要素とその考え方示してきました。
管理職等がパワハラをせず、適正な業務指導を行えるように、又パワハラで会社に損害を及ぼさないためにも、絶えず教育することが必要です。当事務所でもパワハラ研修を行っていますのでご相談ください。
この記事は私が書きました
三重県出身。工場の派遣バイトの傍ら社会保険労務士の資格を取得。中途採用で地元商工会議所勤務を経て、労働局の窓口業務を通して様々な事例を経験。 非正規就労の悲哀と行政の仕組みを熟知しているシナジー効果を強みとし、皆様のサポートをいたします。