内閣府の「生涯学習に関する世論調査」が今年７～８月に全国の１８歳以上の３千人を対象に行われ、約半数の回答を得られた。
「この１年に月１日以上どんな学習をしたか」との質問では、「仕事に必要な知識・技能や資格」４０．１％で最多。「インターネットの知識・技能」が２０．４％の回答だった。「学習していない」（２４．３％）「無回答」（０．９％）を除くと、７割超が何らかの学習に取り組んでいた。
社会人に「大学や大学院などで学び直しをしたことがあるか」を聞くと、「正規過程で」が５．８％、「公開講座や社会人向けブログラムで」が９．３％。一方、「学び直したことはないが今後はしてみたい」が２９．３％だった。
岸田首相は、開会中の臨時国会の所信表明演説で、リスキリング支援に５年間で１兆円を投じると述べた。
これは、自分のキャリアが通用しなくなる可能性があることへの危機感の表れではないかと思う。
経営者にとっては、稼げる能力を持った従業員が増えることにより、会社の成長が望めるのではと思います。
当社では人事評価制度コンサルティング業務を行っていますのでご相談いただければと思います。
この記事は私が書きました
三重県出身。工場の派遣バイトの傍ら社会保険労務士の資格を取得。中途採用で地元商工会議所勤務を経て、労働局の窓口業務を通して様々な事例を経験。 非正規就労の悲哀と行政の仕組みを熟知しているシナジー効果を強みとし、皆様のサポートをいたします。
