「小学校休業等対応助成金」は、コロナに感染するなどして小学校や幼稚園などを休んだ子どもを世話するために、保護者が特別に休暇を取った場合に、その分の賃金を国が企業に支払う制度。
これまで数カ月ごとに延長を繰り返し、現在は11月末が期限となっていたが、来年3月まで4カ月間延長されることが決まった。
12月以降も原則的な支給額は11月分と同じで、日額8355円を上限に賃金の全額を支払う。一方、緊急事態宣言が出た地域などに事業所がある企業に勤めている場合は上限を1万2千円に引き上げる特例については、11月末で廃止する。
当事務所でも助成金を扱っていますのでご相談ください。
この記事は私が書きました
三重県出身。工場の派遣バイトの傍ら社会保険労務士の資格を取得。中途採用で地元商工会議所勤務を経て、労働局の窓口業務を通して様々な事例を経験。 非正規就労の悲哀と行政の仕組みを熟知しているシナジー効果を強みとし、皆様のサポートをいたします。