障害年金の専任担当を擁する社会保険労務士法人HRMです。障害年金の請求手続きをサポートを通して、障害を抱えてお困りの方を何とかすることを事業目的としておりますので、お困りの声には可能な限り寄り添っていきたいと考えています。

原則、当オフィスへの来所を促すかオンライン対応なのですが、不定期ですが訪問スケジュールを組む場合もあります。私たちとしても、障害でお困りの方について肌感覚で掴むことは極めて大切だと考えております。

生活環境をリアルに描くことは、障害年金請求では極めて大事

部屋が乱雑なのはありがちなのですが、特に酷さを感じるのが「悪臭」です。悪臭が染みついた環境で馴染んでしまっていることは、客観的に見て精神に変調を来たした結果なのかなとは感じます。

安い食材を腐らせるところを何度か出くわしましたね。

モヤシ……。安くて栄養もあって素晴らしいのですが。

モヤシというのは、日持ちしないのですよ。日持ちさせる様々な工夫もあるようですが、精神疾患をお持ちの方ですとそのまま放置してしまっていることもあって匂いが凄いことになっているのですよ。

ひとたびこのような状況に陥ってしまうと、誰しもそこからの立て直しは難しいですよね。ゴミを集めて捨てるということが出来なくなっている。そのまま放置するとますます悪化する。

どのような素晴らしいノウハウといえども、万全の管理体制があればこそ!

低コストでありながら素晴らしい方法であればあるほど、管理の工夫が求められ、その工夫を怠った反動も計り知れません。

ギリギリの生活というのは、そんな危うさで成り立っている。いや、成り立っていない。維持すること立て直すことは難しい。

ご相談者様の生活環境に触れることで、本当にいろいろ考えさせられます。

この記事は私が書きました

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