「最近、助成金を使って社員の資格取得を支援した」「パートさんを正社員にしたら、〇〇万円の助成金が出た」――そんな話を他社から聞いて、少しでも気になったことはありませんか?
実際に今、多くの企業が助成金を「使える経営戦略の一部」として活用しています。一方で、「うちには関係ない」「難しそうで面倒」と感じて見送ってしまっている企業も少なくありません。
しかし、ここに大きな差が生まれているのです。
たとえば、ある建設業の会社では、若手社員の教育のためにキャリアアップ助成金を活用。社員を契約社員から正社員に転換し、1人あたり〇〇万円を受給しました。結果、社員の定着率が上がり、人手不足の悩みも少しずつ改善しています。
また、ある医療法人では、育児と仕事の両立支援制度を整備し、「両立支援等助成金(育児休業等支援コース)」を受給。制度導入によって女性職員の離職率が下がり、職場の雰囲気も改善しました。
つまり、助成金は単なる“お金の援助”ではなく、“経営課題を解決するきっかけ”になり得るのです。
とはいえ、助成金にはルールや条件があり、専門的な知識が必要です。「申請したけど不支給だった」「制度が終わっていた」「就業規則が未整備で断念した」など、実際にはうまく活用できなかった例も数多くあります。
だからこそ、社労士である私たちの出番です。
私たちは、貴社の現状と目標を丁寧にヒアリングし、活用できる助成金制度を洗い出し、必要な書類作成から提出・フォローアップまでを一貫してサポートします。単なる“書類屋”ではなく、“経営の伴走者”として、助成金を経営戦略に組み込むお手伝いをしています。
「まずはうちが対象になるのか知りたい」
「どの助成金が使えるのか相談したい」
「とにかく手間をかけずに活用したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。助成金という“使えるお金”を活かすかどうかは、今この瞬間の一歩にかかっています。
この記事は私が書きました

三重県出身。工場の派遣バイトの傍ら社会保険労務士の資格を取得。中途採用で地元商工会議所勤務を経て、労働局の窓口業務を通して様々な事例を経験。 非正規就労の悲哀と行政の仕組みを熟知しているシナジー効果を強みとし、皆様のサポートをいたします。