皆さんのまわりの６５歳の方はどんな方ですか？元気な方多くないですか？まだまだ現役で働いている方も多くないですかね。
そんな元気で知識も技術もある高齢者に働いてもらわないのは機会損失になると思いませんか。「ぜひウチで存分の力を発揮してほしい」と思われた事業主さんに朗報です。
６５歳以上の高齢者をハローワーク経由で採用すると助成金の対象になるんです。
特定求職者雇用開発助成金（生涯現役コース）とは？
雇入れ日年齢が65歳以上の離職者を、ハローワーク等の紹介により、１年以上継続して雇用する事業主に対して、助成金が支給されます。
支給要件
・雇入れ日の満年齢が65歳以上の離職者であること
・ハローワークまたは民間の職業紹介事業所等の紹介であること
・雇用保険の高年齢被保険者として１年以上継続して雇用することが確実な労働者として雇い入れること
支給額
支給申請の手続き
助成金は２回に分けて支給されます。支給対象期ごとに労働局またはハローワークに申請します。支給申請期間は、各支給対象期の末日の翌日から ２か月 以内です。
まとめ
これから労働生産人口が減少し、定年の引き上げも予想されます。法律で義務化されてしまう前の助成金があるうちに上手に助成金を活用して高齢者の就業環境の整備をしませんか。
特定求職者雇用開発助成金について詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせください。
この記事は私が書きました
愛知県出身。大企業、中小企業、外資系といった様々な企業で働いた経験を活かし、貴社に合わせた組織作りをご提案いたします。 また、人事労務の側面から、企業サイクルの「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」あらゆるフェーズで問題解決に向けた支援を行います。
