障害年金の請求サポートに詳しい社会保険労務士として、いわゆる精神疾患という括りで様々な人と面談をしています。正直なところ、私には精神疾患とは何なのかは分かりません。それは精神科医に作成いただいた診断書で確認させていただく立場でして、私はその是非について一切私情を持ち込まないようにしています。

いやもう、そこは何より大事でして、大事どころか生命線というか、その辺の考え方次第で本当に“命”に拘わることですから、感覚的に掴めていないと大変なことになるよねと日々感じています。

あなたたちは洗脳されている!(ドヤ顔)

過度な献金で、生活を破綻させた。借金してまで献金しなければという心理状態に陥っている。……その姿をみて「あなたたちは洗脳されている」と感じることは当然だとは思います。私でも、洗脳されているいう表現は絶対しないけれども「独特な世界観をお持ちの方ですね」とは思います。

この加減というのはすごく大事で、私は誰かを「洗脳されている」なんてことは絶対に言いません。「頭がおかしい(狂っている)」も同様に、絶対に言わないです。これらは禁句だと思っています。

私たちは、障害年金の請求をサポートしていますから、何らかの精神疾患だという方からの相談を受け付けています。だから感じるのです、過度な献金をする信者のみなさまの事例についてワイドショーなどで見聞きするについて、障害年金の相談でお話しする方々とは極めて似通っていると感じているのです。

旧統一教会を敵視する人も、危うく見える

むしろ私には、旧統一教会を非難する有識者たちの方が危ういと感じるのです。自分自身が正しいとの絶対的な確信をもったうえで、それと異なる人を「洗脳されている」と一刀両断しているわけですから、随分と視野が狭いと感じざるを得ません。

言うまでもありませんが、旧統一教会の信者さんで過度な献金をして日常生活を破綻させた人を庇うつもりもありませんし、旧統一教会を責めるつもりも全くありません。私自身が意見を示すことそのものに全く意味がないのです。

他人に対してどうしてあそこまで攻撃的になれるのか、そら恐ろしく感じるのです。そういうところが、精神的に危ういと感じるわけですね。

それは、障害年金の請求サポートにおいても同様です。精神科医の診断書に沿って手続きを進めています。いかなる“判断”も致しません。

危うくみえる≠危険人物≠精神疾患

過度な献金をする信者さんたち、その姿をみて洗脳と叫ぶ人。精神的に危ういというか、精神疾患の一種だなと感じるのですが……。そもそも精神疾患を悪いことだとは全く思いません。

何度も言いますが、障害年金の手続きにおいて私はいかなる“判断”も致しません。ひいては人生全般において、他人を“判断”することは意識的に避けています。必要ないことと思っています。

例え精神疾患だとしても(それを判断するのは精神科医です)、そのことに何も特別な意味を感じ取ることもいたしません。なぜなら障害年金は「病名に対して支給されるものではない(※1)」からです。支給対象となる病名だからという理由で障害年金をもらえるわけではないのです。

障害年金の制度はシンプルです。労働能力と生活能力について診断書で審査するものです。労働能力に全く支障がない方が精神疾患をお持ちだとしても、障害年金の請求サポートとしては一切関与いたしません。私としては何もいうことはありません。

※1 精神疾患の場合、障害年金の対象とされる病名が具体的に列挙されています。

この記事は私が書きました

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